指先に装着するウェアラブルとAR
2016年3月27日
イスラエルのベンチャー企業が指先に装着する小型のウェアラブル端末を今年5月に発売を発表しました。
主な用途としては会議、授業、セミナー、プレゼンなどの場面でプロジェクターと組み合わせて、スクリーンに映し出された画面を指先でタッチして操作が出来るようになるというものです。
ジェスチャー機能にも対応しており、より感覚的でスマートにコントロールしている様は近未来の映画を連想させるものがあります。
同社CEOは「ARやVRにも対応できるようにしていきたい。」と語っています。 ARやVR市場が伸びることで指先のウェアラブルも注目を集めることになるかもしれません。
「PlayStation VR」発売発表
2016年3月16日
SONYがついに一般消費者向けのVRヘッドセットの販売を開始します。
「PlayStation VR」としてVRヘッドセットを44,980円で2016年10月に発売を予定しているとのことです。
この価格設定を見ると、広いターゲットを想定しており
既にソフトの開発も進んでおり、やはりゲームを中心としたラインナップになっているようです。
これだけ現実的な価格設定で一般向け販売の発表は今回が初めてになると思いますが、この発表を受けて他の大手メーカーがどのような動きになるか楽しみです。
数年先にはARやVRが「私たちの生活になくてはならない」ものになっているかもしれないですね。
インテル社もAR市場に参入
2016年3月8日
最近ARの市場が目まぐるしく動いておりますが、ウォールストリートジャーナルによると、あのインテル社もARヘッドセットを開発中とのことで、益々ARの市場が活性化するのは間違いなさそうです。
今のスマートフォンの様に、近い未来ARは生活になくてはならないものとなるかもしれません。
ARが今後どのような方向性で進んでいったとしてもネクストは単にARの技術を売るのではなく、お客様の利益を重視して、お客様のサポート重視の方針は今後も変わらずに続けていきたいと思います。
拡張現実(AR)と仮想現実(VR)の市場規模
2016年2月26日
近年、勢いを増している拡張現実(AR)と仮想現実(VR)の市場規模。
2009年より市場規模は右肩上がりと予想されていましたが、それが現実となっています。
英国の投資銀行デジ・キャピタルは2016年の世界市場規模50億ドルと予測しています。
またその市場は今後も急速に加速し2020年には30倍の1500億ドルになるというレポートを発表しています。
その内訳は拡張現実(AR)が1200億ドル、仮想現実(VR)が300億ドル。
アップルやマイクロソフト、フェイスブックやソニー、サムスン等、超大手企業が研究開発に力を入れていることが市場予測の根拠となっているものと思われます。
ネクストでは近年発達が目覚ましいウェアラブルのメガネ型との連動を中心として拡張現実市場が加速していくものと予想しています。
メガネ型ウェアラブルを付けて2020年の街を覗いたらどんな景色になっているのか楽しみですね。
そんな拡張現実(AR)を作ってみたいという方や、販売したいという企業様はお気軽にネクストまでご連絡ください。
AR自動販売機
2016年2月7日
都心部ではJRの駅などでデジタルサイネージ式の自動販売機を見かける機会が増えました。
自動販売機の設置場所はすでに飽和状態という印象ですが、今後どのように自動販売機を展開していくのでしょうか?
内蔵したARカメラには顔認識機能があり、利用した人物の顔から年齢・性別などをデータ化、顧客情報をマーケティングにも活用しているという。
そして収集したデータからエリアごとの顧客のニーズを分析し、商品の陳列を変えているという。
またインターネットに対応し、広告やイベント情報や災害時の情報などを表示させることも可能です。
政府が行った産業競争力会議では、デジタルサイネージ自動販売機を含むIoTやビッグデータといった日本の最先端技術が、海外へのショーケースとなると発表している。2020年東京オリンピックの頃、街にある自販機の風景はどうなっているのでしょうか。